作家の手帖
大切なお知らせ
2023年11月に「作家の手帖」ウェブサイトはリニューアルしました。今後は新サイト(https://genkoryo.com/)をご覧ください。
同人誌「特集:原稿料」という仮称で温めていた企画を、「作家の手帖」 と題して始めることになりました。編集長は笠井康平・小澤みゆきが務めます。
目次
特徴
広い意味での「原稿料」を主題に、出版活動の流れ自体を目次として、ウェブに掲載される同人誌です。 執筆者・制作スタッフを公募し、先に契約を結んでから、最終稿以外のテキストをGitHubで公表することで、どの原稿がどのように執筆・編集・校正されたのかをみんなで共有できるようにする試みです。
本サイトには「作家の手帖」の制作過程が掲載されます。GitHub Pagesという仕組みを用いて、Githubに掲載した原稿がそのまま記事になります(完成稿は購読者限定です)。GitHubとは、ざっくりいうと、文書管理や共同作業を行うサービスです(詳しいサービス内容や仕組みは、公式ページをごらんください)。
これまでのあらすじ
4月18日に情報解禁され、執筆者とスタッフを公募。「共通執筆依頼書」をもとに作業を依頼し、テキストを執筆・編集。8月18日に準備1号が完成し、8月21日には刊行記念のオンライン勉強会を行いました。9月末まで「清算」「休養」期間に入り、10月から次の企画がまた始まります。全20の目次に記事が揃うまで、活動を続けます。
※2023年11月21日、新サイト(https://genkoryo.com/)へのリニューアルに伴い、準備1号のコンテンツは非公開としました。
もっと知りたい方へ
README(「作家の手帖(特集:原稿料)」企画書ワーキングドラフト)をごらんください。
共通執筆依頼書
「作家の手帖」に執筆者として応募したい方、編集部が執筆依頼したい方に伝えるための「共通執筆依頼書」(Common Request for Writing)を公開しました(2021/4/25)。
編集長プロフィール
笠井康平(@kasaikouhei)
1988年生まれ。東京都在住。会社員。著書に『私的なものへの配慮No.3』(いぬのせなか座)。近著に「文化芸術の経済統計枠組みはいかにしてテキスト品質評価指標体系の開発計画に役立つのか」「文化と経済をめぐるブックリスト」「現代短歌のテキストマイニング――𠮷田恭大『光と私語』(いぬのせなか座)を題材に」。すきなものが、すきです。
小澤みゆき(@miyayuki777)
1988年生まれ。東京都在住。会社員。編著に『かわいいウルフ』(亜紀書房)。近著に「ウルフ・チャット」「文芸という海――メジャーとインディペンデントの波間で」「若さの予感」。すきなお酒は「一番搾り」。
規約類・事務書類
リーガルページをごらんください。
かっこいい引用
すべての文化集団は,独自の言語,文字,書記システムを持つ.それゆえ,個々の書記システムをサイバースペースに移転することは,文化的資産の継承という意味で,情報通信技術にとって非常に重要な責務といえよう.日本語組版処理の要件(日本語版)
お知らせ
本誌編集長 小澤・笠井による記事が、 「S-Fマガジン2022年2月号 特集・未来の文芸」に掲載されます。参考文献リストを以下のページにて公開しています。
お問い合わせ
FAQページをごらんいただき、以下までお問い合わせください。
文筆生活向上委員会(担当:笠井・小澤)
writer.life.committee[at]gmail.com